グローバル人材とは何者なのか?

新年、あけましておめでとうございます。
名古屋外国語大学の若目田(わかめだ)です。

大学の就職セミナーや就活対策講座などの話を聞いていると、「グローバル人材」というキーワードを頻繁に耳にします。講師陣の方曰く、日本に外に出るとしても中にいるとしても、とにかくその「グローバル人材」であることが求められる時代になる!とのことです。幸い、私が通う大学は外国語大学であり、外国人と交流する機会あるがゆえ、その「グローバル人材」について意識される機会が多いのですが、「グローバル人材」についてきちんと言語化して理解する機会は少ないはずです。今回は2014年度に私の大学で行われた、株式会社マイナビの羽田啓一郎氏による「キャリアデザインⅠA」の中で、私が「グローバル人材」について授業を通して考察したことについて述べていきたいと思います。

■「グローバル人材」に対するイメージ

大学2年生であった当時、企業での就労経験のない私にとって「グローバル人材」のイメージは以下のようなものでした。
・英語が話せる
・どこの国に行ってもビジネスを成功させることが出来る
・コミュニケーション能力が高い
・海外での生活に耐えられる
etc…
まず第一に浮かんだのが言語面のことです。私は英語について勉強する学科にいるのですが、そもそも英語が話せるか話せないかということが課題解決に大きく影響してくるので、このように考察したのだと思います。その他のイメージに関しては、経験の無さから抽象的なものばかりしか挙げられていません。

■「グローバル人材」と「グローカル人材」

授業の中では、「グローバル人材」を理解するためには「グローバル人材」と「グローカル人材」の違いを理解する必要がある、ということで進んでいきます。「グローカル人材」とは、”グローバル”と”ローカル”をつなぎ合わせた言葉です。最初、これらの2つの違いを推測するのですが、私のイメージはこのようになりました。

グローバル人材=全世界で通用する人材。

グローカル人材=地域に根差したビジネスができる人材。

「グローバル人材」はスキル、「グローカル人材」はコミュニケーション能力に長けている、というイメージです。皆さんのイメージの中ではどうなったでしょうか?

■「グローバル人材」の再定義

この講義の最終日、今までの授業を振り返って再び「グローバル人材」について定義する
ことが求められます。私の考察はこうなりました。

まず前提として、「グローバル人材」になるには「グローカル人材」でなければいけないということです。そのために、
①コミュニケ―ション能力
②異文化理解力
③最低限の第2言語
のスキルが求められます。これは流動的なもので、一言で表せば「適応力」と言われるようなものです。

それに加えて、「グローバル人材には」
①リーダーシップ
②マネジメント力
③プレゼンテーション力
など、人間の資質的なものとスキルが必要になってきます。これは普遍的なもので、国に関わらず通用するものです。

―――――――

勿論、これはあくまでの授業内で考察した話であり、実際の定義は社会経験に大きく依存するはずです。事実、私自身も海外での勤務経験でこれらの考察は大きく変わりました。皆さんも、「グローバル人材」を当たり前のように耳にする時代になったからこそ、その意味を考えてみてはいかがでしょうか。

(Written by 若目田)

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